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事例

東急運営「common」の地域コミュニティ形成アプリのメリット3選

東急が運営するcommonという沿線上の「ご近所さん」と街の情報をシェアできるコミュニティアプリが楽しい

はじめに

東急が運営するcommonという沿線上の「ご近所さん」と街の情報をシェアできるコミュニティアプリを皆さん知っていますか?

これまでリアルな場で街づくりをしてきた東急が、デジタルを融合させて持続可能なまちづくりの実現に向けて開発したアプリです。

本記事では、commonの概要やメリットをご紹介していきます。

目次

commonが提供する2つのメインサービス

comonでは、主に2つの機能をメインにサービスを提供しています。

  • 街の情報や、困りごと・相談を共有する「投稿機能」
  • ご近所さんと不要品を譲り合う「譲渡機能」

住んでいる街での出来事、お得情報、飲食店のオープンやクローズ情報、お祭り情報など、「街の今」を知ることができたり、伝えたりすることができます。

また、使わなくなったものや余ったモノなどをご近所さんと無償で譲り合うことができます。

※利用には公的身分証明書を用いた本人確認が必要

他のユーザーにハートマーク(ありがとう)を押すことで交流も可能で、地域密着型SNSとも言い換えられそうです。これだけでも地域コミュニティ形成アプリとしては十分なように思えますが、このアプリには他にも良いところがあるのでご紹介します。

commonのメリット1: UI/UXが素晴らしい

あまり聞き馴染みのない「UI/UX」という言葉ですが、分かりやすく言うと「使いやすさ」です。

他のSNSと同様のシステムで感覚的に操作ができるため、ストレスはほとんどありません。

交流を目的としたアプリのため、トピックに対してスレッドで会話できる形式になっているのも非常に使いやすく、面白いサービスです。

commonのメリット2: 匿名性が高い

本人確認が必要なアプリでありながら、ユーザー名はニックネームでの登録が可能で、匿名性が高く保たれています。

これにより、気軽に地域の情報を共有したり、困りごとを相談したりすることができる安心感があります。個人情報を守りながら、コミュニティに参加できるのは大きなメリットです。

commonのメリット3: ユーザーが優しくフレンドリー

地域コミュニティという特性上、ユーザー同士の距離が近く、お互いを思いやる雰囲気があります。

困りごとを投稿すれば親身になって相談に乗ってくれたり、おすすめのお店を教えてくれたりと、温かい交流が生まれやすい環境が整っています。同じ地域に住む「ご近所さん」だからこその安心感と親近感が、コミュニティを活性化させています。

まとめ

東急が運営する「common」は、地域コミュニティ形成において非常に優れたアプリです。

使いやすいUI/UX、適度な匿名性、そして優しくフレンドリーなユーザーコミュニティという3つのメリットにより、安心して地域の人々と交流できる場を提供しています。

リアルとデジタルを融合させた持続可能なまちづくりの一例として、今後の地域コミュニティのあり方を示す興味深い取り組みと言えるでしょう。

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