インフルエンサー

インフルエンサーが持つ影響力とは? マーケティングに落とし込むアイディアを紹介

インフルエンサーの影響力

昨今ではインフルエンサーがSNS上だけでなく、テレビ番組やファッションショーにまで出演するなど、その注目度はますます高まっています。

しかし、インフルエンサーが具体的にどのような力を持っているのかいまいちピンと来ていない方も多いかもしれません。ご自身の世代がファン層と重なっていないと、インフルエンサーたちの影響力を実感しにくいもの。

そこで本記事では、インフルエンサーが持つ影響力について詳しく解説します。インフルエンサーマーケティングに興味を持っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

インフルエンサーが持つ5つの影響力とは

さっそく、インフルエンサーたちが世の中にどのような影響を与えているのか、具体的にチェックしていきましょう。

インフルエンサーの5つの影響力

  • 1.消費行動の促進
  • 2.トレンドの形成
  • 3.一次情報の提供
  • 4.教育・啓発
  • 5.感情的な影響

1. 消費行動の促進

インフルエンサーの発言を参考に、多くのユーザーが消費行動を起こしています。多くのインフルエンサーが発信する購入者目線でのレビューが、ユーザーの参考になるからです。

データマーケティング系企業の調査では、全年代の中でも特に15~29歳の女性が、インフルエンサーの発信を商品購入時の参考にしていると明らかになりました。

「PR投稿・通常投稿どちらからも影響を受ける」と答える人も多く、インフルエンサーによる発信がユーザーの消費行動とよくリンクしていることがわかります。

2. トレンドの形成

インフルエンサーの発信は、新しいトレンドを生み出す力を持っています。特にファッション、美容、ライフスタイル領域では、インフルエンサーが紹介したアイテムやスタイルが一気に流行することも珍しくありません。

3. 一次情報の提供

インフルエンサーは、実際に商品を使用した体験や感想を発信します。企業の公式情報とは異なる、リアルな使用感や率直な意見は、ユーザーにとって貴重な一次情報となります。

4. 教育・啓発

専門知識を持つインフルエンサーは、フォロワーに対して教育的なコンテンツを提供します。美容やファッション、ビジネスなど、様々な分野で専門的な知識やノウハウを共有することで、フォロワーのスキルアップや意識向上に貢献しています。

5. 感情的な影響

インフルエンサーとフォロワーの間には、信頼関係や共感が存在します。インフルエンサーの価値観やライフスタイルに共感することで、フォロワーは感情的な繋がりを感じ、より強い影響を受けやすくなります。

これからのマーケティングではインフルエンサーの影響力が鍵を握る

従来のマスマーケティングでは、企業から消費者への一方的な情報発信が主流でした。しかし、SNSの普及により、消費者自身が情報を発信し、共有する時代になりました。

このような環境下では、企業の公式アカウントよりも、信頼できるインフルエンサーからの情報の方が、消費者に受け入れられやすくなっています。インフルエンサーの影響力を活用することで、より効果的なマーケティング施策を展開できるのです。

インフルエンサーの影響力で「コミュニティ」が形成される時代に

コミュニティとは、共通の興味関心を持つ人々が集まり、交流や情報共有を行うグループのことです。インフルエンサーのコミュニティは、特定のインフルエンサーを中心に形成され、そのインフルエンサーのファンや支持者が集まって生まれます。

インフルエンサーは、コミュニティのリーダーとして、メンバーに情報やコンテンツを提供し、コミュニティの活性化に貢献します。

コミュニティ形成の重要性

コミュニティ形成は、インフルエンサーとフォロワーの関係をより深め、エンゲージメントを高めるために重要です。コミュニティ内で活発な交流が行われることで、フォロワーはインフルエンサーとの一体感を深め、より熱心なファンになるでしょう。

また、コミュニティは、インフルエンサーにとって貴重なフィードバックの場となります。フォロワーからの意見や要望を直接聞くことで、コンテンツの改善や新しい企画の立案に役立てることができます。

インフルエンサーがコミュニティを形成すると…

  • より親密な関係が築ける
  • 情報交換が活発になる
  • フォロワー同士のつながりが生まれる
  • インフルエンサーのコンテンツがより価値のあるものになる
  • 効果的なマーケティング戦略を立てることができる

インフルエンサーの影響力を活かすマーケティングアイディア

インフルエンサーの影響力を武器にしたマーケティングは、すでに多くの企業が成功させています。そこでここからは、マーケティングの実例を3つ紹介します。

1. たべる牧場ミルク

「たべる牧場ミルク」とは、ファミリーマートが販売するオリジナルアイスです。SNSで「たべる牧場ミルク」をアレンジしてパフェのように楽しむUGCが生まれ、大きな流行となりました。

インフルエンサーもいち早く流行をキャッチし「たべる牧場ミルク」について投稿。「#たべる牧場ミルクアレンジ」といったハッシュタグでユーザーが自ら情報を得て行動する、1つのコミュニティが形成されました。

流行とインフルエンサーの影響力が重なり、企業側が想定しない新たなコミュニティが自然発生したのです。そしてファミリーマートの公式アカウントではコミュニティ発生を見逃さず、マーケティングに活用しています。

2. ワークマン

ワークマンでは元々、溶接現場などでの着用を想定して作業着を開発していました。火が触れても穴が空きにくい、丈夫さをウリにした上着です。

しかし、想定していなかったユーザー層のコミュニティで、ワークマンの商品が話題となっていることに気づきます。作業現場ではなく、キャンパー(キャンプをする人)の間で商品の機能が評価されていたのです。

そこでキャンプシーンに合う商品を作るために、キャンパーたちと共創をスタート。インフルエンサーの影響力を借りながら、コミュニティに受け入れてもらいやすい商品を開発しました。

3. キリンビールサロン

ビールなどを手がけるキリンでは「KIRIN BEER SALON(キリンビールサロン)」という、企業主体のコミュニティを作りました。

インフルエンサー・一般ユーザーを問わずビール好きを集め、1期につき全5回の特別講義を開催。参加したインフルエンサーからサロンの熱量がアウトプットされ、投稿には多くのエンゲージメントが集まっています。

まとめ: 記事のポイントをおさらい

記事のまとめ

1

インフルエンサーは消費行動の促進、トレンド形成に影響力を持っている

2

インフルエンサーの影響力によりコミュニティが生まれている

3

これからのマーケティングは影響力やコミュニティの力を借りられると強みになる

この記事のポイントを再確認

✓ インフルエンサーが持つ主な影響力

  • ① 消費行動の促進
  • ② トレンドの形成
  • ③ 一次情報の提供
  • ④ 教育・啓発
  • ⑤ 感情的な影響

✓ インフルエンサーの影響力によりコミュニティが生まれている

✓ これからのマーケティングでは影響力やコミュニティの力を借りられると強みになる

インフルエンサーの影響力は、すべてを数値で測れるわけではありません。例えばフォロワー数が多いインフルエンサーに女性向けコスメのPRを頼んだとしましょう。しかしフォロワーのほとんどが男性だと、女性向けのPRを成功させるのは難しいもの。

その点、価値観や感情への共感が伴う影響力を持つインフルエンサーなら、フォロワー数がそれほど多くなくても、ユーザーに刺さりやすいPRとなるでしょう。

またインフルエンサーは、単なるファンではなく「コミュニティ」を形成し始めています。同じ価値観や目的を持ったユーザーが集まり、コミュニティで横のつながりを持つことがあるのです。

コミュニティに注目し、インフルエンサーと共創する企業も増えています。このようなインフルエンサーの影響力に魅力を感じたら、ぜひ共創を始めてみてください。

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